2016年11月10日木曜日

データサイエンティストについての良書とは?

DSS Journal で新しいインタビュー記事が公開されていたので、読んでみました。



朝野熙彦 先生のインタビュー


まだまだデータサイエンス・統計学に片足どころか、足の爪も浸かっていないので、
有名な方なのかどうかもわかりませんが、多変量解析やビッグデータに関する書籍を
多数書かれているようです。

インタビューではデータ解析に携わるようになったきっかけについて語られていました。

"大学に残るほどの研究意欲はなく、一方で就活にも熱が入らないという
煮え切らない状態のまま4年の秋を迎えました。
たまたまある授業で、マーケティング・リサーチの会社が求人しているという話を
先生から伺いました。教室で志望業種を決めていなかったのが私だけだった
という理由から私が先生の推薦を受けることになったのです。"
なんと!無気力

その後、業務でマーケティングのサポートをしていくうちに、データ解析の必要性に
目覚めたそうで、社会人9年目に仕事をしながら大学院に入学し、卒業までされたそうです。

一転してすごいやる気! ←失礼


私も大学時代は無気力で、卒業できればいいという考えで、勉強はおろか、出席数もギリギリでした。
一応、関西の中堅私立で数学を専攻(バレる?)してたのに、解析学も単位取ったはずなのに、
全く身に付けてなかったのが悔やまれます。


データサイエンティストを目指す方々へのメッセージでは
"良書しか読まない、という読書姿勢をお勧めしたいと思います。
とかく読みやすい本は本質的に難しい問題を避けて、通りいっぺんの解説で済ませがちだからです。
読みやすい本は速読・乱読はしやすいのですが、データ解析のスキルを会得するうえで何の役にもたちません。"
・・・読みやすい本はダメですか?
高校までは数学が楽しかったんですが、大学で早々に数学の深さに気付いて挫折してしまったので、
読みやすい本からやり直そうと思っているんですが・・・

朝野熙彦先生のいう良書があまり紹介されておらず、どの本が当てはまるのかわかりませんが、
自分にとって読みやすい本を遅読・精読して、きちんとスキルを会得していくことを
心がけていこうと思います。


まず最初は、半年ぐらい前に気まぐれで購入したまま押入れに入っている
マンガでわかる統計学』から。

レビューがかなり良かったので、悪書ではないはずですが・・・


他にも今後読もうと思っている本は何冊かリストアップ中ですが、それは簿記検定の後で。



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