2016年11月26日土曜日

統計検定の資格取得に向けて

頑張る


簿記検定が終わりましたので、次は 「統計検定」 に向けて頑張っていきます。




統計検定とは

統計検定」 とは、日本統計学会公式認定・総務省後援の検定試験であり、
統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験です。

2011年から開始されており、受験者数も増加傾向にあるようです。
最近では、年間で8,000人ほど受験しています。


統計検定の種類

検定の種類は「統計検定 1級、準1級、2級、3級、4級」 と
「統計調査士」、「専門統計調査士」、「RSS/JSS」 があり、
それぞれの種類は下記のように定義されています。

試験の種別試験内容
統計検定 1級実社会の様々な分野でのデータ解析を遂行する統計専門力
統計検定 準1級統計学の活用力 ─ データサイエンスの基礎
統計検定 2級大学基礎統計学の知識と問題解決力
統計検定 3級データの分析において重要な概念を身に付け、身近な問題に活かす力
統計検定 4級データや表・グラフ、確率に関する基本的な知識と具体的な文脈の中での活用力
統計調査士統計に関する基本的知識と利活用
専門統計調査士調査全般に関わる高度な専門的知識と利活用手法
RSS/JSS英国王立統計学会(Royal Statistical Society)との共同認定
RSS/JSS試験は2017年5月に行う試験を最後に現行の形態の試験を終了します。
※「統計検定 - 統計検定とは」 から引用


データサイエンティストを目指しているので、できるだけ上の級を取得するべきでしょうね。

DSS Journal(DataScientist Society Journal)のDS関連資格では、
「統計検定 1級」 が棟梁レベル(★★★)
「統計検定 準1級、2級」 が独り立ちレベル(★★)
「統計検定 3級」 が見習いレベル(★)
と定義されています。

私は、ある程度価値のある 「統計検定 2級」 から挑戦していこうと思います。


受験方法・受験料

大きく分けて2種類あり、
「受験日に受験会場で受験する方式」 と
「好きな日に、全国の会場でPCで受験するCBT(Computer Based Testing)方式」 があります。

受験日は毎年6月と11月(RSS/JSSは5月)が用意されており、
それぞれの受験料は下記のようになっています。

種別5月6月 11月 ※1 CBT方式 ※2
1級(統計数理)6,000円
1級(統計応用)6,000円
準1級8,000円
2級5,000円5,000円7,000円
3級4,000円4,000円6,000円
4級3,000円3,000円
統計調査士5,000円
専門統計調査士10,000円
RSS/JSS20,700円~?
※1・・・1級は2種類同時受験で、10,000円
※2・・・CBT方式は学割適用で、それぞれ -2,000円


2級を受験予定ですが、6月まで勉強して受験するか、早めにCBTで受験するか悩ましい・・・
2000円の差額はデカいですね。


勉強方法

セミナーが用意されているようですが、独学で勉強される方が多いようです。
独学で勉強する場合、公式の参考書・問題集が用意されています。


『改訂版 日本統計学会公式認定 統計検定2級対応 統計学基礎』
『日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集』
口コミや合格された方のブログを見てみると、公式の参考書は評価が低いようですので、
私は他の参考書で勉強していきます。
問題集の方は評価が高いので、参考書がある程度読み終われば、購入しようと思います。


一応、大学時代に単位は取得した気がしますが、全く覚えていないので、
初めての方と同じ知識だと思います。
今は、初めての方でも読みやすいという下記の2冊を読み進めていっています。


『マンガでわかる統計学』
『よくわかる心理統計 (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)』
まだ読み始めたばかりですが、『マンガでわかる~』 の方がとっかかりとしてはいいです。
『よくわかる~』 も読み進めていくことはできそうですが、国語が苦手な私には用語の解説が
わかりにくいところがあり、用語をWebで調べながら読んでいる状況です。

『マンガでわかる~』 を読んで、雰囲気や基本的な用語を理解してから、
『よくわかる~』 を読み進めていけばいいんですが、会社や通勤中に萌え要素のあるマンガを
読む勇気がないので、『よくわかる~』 を休憩時間・通勤中、『マンガでわかる~』 を帰宅後に
読んでいます。

また読み終わった時に、レビューを書きたいと思います。



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