2016年11月21日月曜日

簿記検定2級(第144回)の自己採点

問題の解き方や、解いている間の心境は前回書きました。

そして、自己採点の時間。
試験終了後、3時間ぐらいで各学校の解答速報が出そろうんですね。
どんな感じで解答作成してるんでしょう?

まぁ、解答が出そろいましたので、自己採点をしていきます。




試験終了後の手応え

正直、今回の試験はかなり簡単だった印象です。

過去問は解いていませんが、実践問題では時間オーバーばかりだったのに、
全問解けたのと、自信を持って解答できた問題が多かったので、
今回はかなりの合格率になるのではないかと思っていました。

得点は、第1問以外は全て分かって解いていたので、
合格は確実で、90点ぐらいあるのではないかと思っていました。



自己採点の結果

合格?(70~76点)

・第1問:12~16点
・第2点:16点
・第3点:20点
・第4点:10~12点
・第5点:12点

ギリギリ合格点は取れたのかな?
90点ぐらいあるのではないかと思ってましたが、
やっぱり勘違いがけっこうありました。

では、1問ずつ見ていきたいと思います。


第1問

1.○
  ソフトウェア開発の分割支払は問題なし
  ソフトウェア仮勘定って初見だった方がけっこうおられるみたいですが、
  なぜか見たことがありました。(パブロフ簿記アプリかな?)

2.○
  土地の売却で、最初は 「受取手形」 にしていましたが、
  「営業外受取手形」 の選択肢に気付けて本当によかった。

3.×
  クレジット売掛金にばかり気を取られて、
  消費税のことが抜けてしまいました。

4.× or ○
  貸方を 「未払金」 だけにしてしまいました。
  解答速報では 「未払金」 と 「買掛金」 が正解で、
  別解として 「未払金」 だけのパターンも書いてあるところがありますが、正解になるのかな?

5.○
  ちゃんと 「その他有価証券」 を 「子会社株式」 に振り替える仕訳も書けた!


第2問

仕入返品を前期繰越分の商品から引いてしまったため、
売上②の取引の売上原価を間違ってしまいました。
問題用紙に仕訳とかメモを書きまくって解きましたが、
パブロフ流としては、仕訳と商品のBOX図を書いて整理するべきだったようです。
影響は総勘定元帳(商品)の1ヶ所と売上原価だけで、16点取れました。


第3問

かなり焦りながら解きましたが、すべて正解していると思います。
メモる時間もなかったので、ちょっとした計算式と貸借対照表の合計金額でしか
判断できませんが、きっと大丈夫でしょう。

1-②の裏書譲渡は後で考えようと思って、そのまま時間が来てしまいましたが、
仕訳なしで正解だったようで、これもラッキーでした。


第4問

製造間接費の予定配賦額を単純に 「年間予算額÷12」 にしてしまい、
配賦差異や合計金額などあちこちが間違いになってしまいました。
「年間予算額 ÷ 原料Xの年間予定消費高 × 直接材料費」 で求めるようです。
そういえば、「原料Xの年間予定消費高」 をどこにも使わなかったな・・・

やはり工業簿記は他への影響が大きいので、怖いです。
配点箇所がどこかによりますが、解答速報を3つ見たところでは、10~12点でした。


第5問

仕損の処分価額の考え方が間違っていました。
「仕損を廃棄するためにかかる費用」 だと思っていましたが、
「仕損を販売した時に得られる金額」 のようです。

(処分って書いてるやん。日本語がわからない。)

処分価額の認識違いのために、「完成品総合原価」 と 「完成品単位原価」 を
間違え、12点になってしまいました。



総括

思っていたよりも認識違い・ミスが多く、合格点ギリギリになってしまいました。

1週間前の実践問題で合格点を取れていませんでしたが、
なんとかラストスパートで駆け込んだ形になったようです。

合格したつもりで書いていますが、誤字脱字や記憶違いがあれば不合格になってしまうので、
合格発表までは祈っておきます!



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